明るさと癒しのデザイン:職人技が光るプロヴァンス風住宅
プロヴァンス風の瓦の特徴は曲線部分が多く、色は明るくあたたか。塗り壁やパステルブルー系のドアとマッチします。
床には、フランス産の上質なボルドーパインを採用。紫外線や乾燥にも負けない強さと、油分が豊富に含まれることで粘りと頑強さを持ちます。手洗器のまわりの木材は集成材を用いたもの。
カウンターもあるタイプのダイニングテーブルは職人さんの手づくりによるもの。大きめのダイニングテーブルは、趣味の魚釣りで釣ったおさかなが並ぶことを想定したもの。
キッチンから洗面室、脱衣室、そしてお風呂まで最短動線。洗面台下の収納はシンデレラフィットで機能美を追求。熟練の職人さんの手仕事によるオリジナルの造作。
洗面室の隣にウォークインクローゼットを設けることで、洗濯した後の収納をスムーズに。お部屋が散らからない工夫です。
ご夫婦でお料理をすることも多いご夫婦にとって、スペースに余裕のある二の字キッチンは使い勝手抜群。キッチン・ダイニング・パントリーと続く動線も機能的。
職人さんの手づくりによる造作棚は趣味の漫画を収納するためのもの。収納力だけでなく、ブルーグレーの塗り壁は適度に明るく癒されます。
セカンドリビングがあると一息つきたいときや趣味を楽しむスペースとして活用方法は無限大。将来は子供部屋に。
外観は白を基調とした明るいお家で、内観はブルーグレーの塗り壁をベースに仕上げられたさわやかな印象です。調湿効果や殺菌効果のある塗り壁を採用しています。
断熱数値(Ua値) : 0.43W/m²・K(基準値 : 九州 0.87 北海道 0.46)
気密数値(C値) : 0.59cm²/m²(過去基準値 : 5)
Ua値とは住宅の断熱性能を数値的に表したもので、外壁や天井・床などの住宅の各部位の「熱損失量」を合計し、その熱損失量を、住宅の外側の総面積である「総外皮面積」で割って計算します。Ua値の値が小さいほど断熱性能が高い住宅ということになります。
C値とは隙間相当面積(すきまそうとうめんせき)のことで、家の気密性(隙間の量)を示す指標です。家全体にある隙間面積(㎠)を延べ床面積(㎡)で割ったもので、この数字が小さいほど気密性が高くなります。つまり、現場の施工精度ということもでき、「家中の隙間を集めるとどれくらいになるのか」を表す数値になります。
DATA
所在地 | 福岡県 |
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施工面積 | 110.55㎡ 33.44坪 |
間取り | 4LDK |
構造 | 在来木造 |
面積 | 105.99㎡ 32.06坪 |
工期 | 122日 |
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