杉の香りあふれるワークライフミックスの家
玄関ドアを開けるとまっすぐに伸びる天井の格子が印象的なホールスペース。
落ち着きのあるグレーの壁にスポットライトでポイント照明を使い大人な雰囲気を演出しています。
床はもちろん、天井や階段など仕上げの木材を宮崎県産の杉材で統一。
杉の香りが部屋中を満たし、リラックス効果をより増してくれます。
使う場所によって、同じ場所でも少し雰囲気の違う杉材を使い、アクセントとしての効果もあります。
LDKの空間の中で、あえてリビング空間だけ40cm下げたダウンリビングを採用、周辺をベンチにすることで、
たくさんの人が集まってもみんながくつろげるように設計、格子の先は外に繋がるウッドデッキを配置し、高低差のある敷地を逆に楽しめるように工夫しています。
全ての木材を杉材で統一したため、自然に造作のカップボードも、杉材をチョイス。木目がきれいな杉の集成材は、仕上がりが少し和のテイストで落ち着きが生まれます。
キッチンの腰壁は全体に合わせグレイッシュなカラー。仕上げ方は壁紙ではなく左官職人のコテ仕上げに。手作業ならではの模様がライトアップすることでより、雰囲気をよくしてくれます。
ダウンリビングの上に準備した、二階より少し下がったスキップフロアの多目的スペース、お家のテーマである「ワークライフミックス」を可能にする多目的スペースは、セカンドリビングや書斎、スタディスペースなど、いろいろな使い方ができます。
高低差のある南道路の敷地を活用するために、ウッドデッキを傾斜の上に配置し、リビングから直接出れば、眺望の素敵な外観に。
夜の外観、リビング窓に配置した格子から、室内の明かりが漏れると幻想的な外観に。
北九州市にある西日本工業大学とのプロジェクト第1弾として、生まれた「ワークライフミックスの家」学生の思いを上手く残し、実際に住むことを想像してできたモデルハウスです。
断熱数値(Ua値) : 0.46W/m²・K(基準値 : 九州 0.87 北海道 0.46)
気密数値(C値) : 0.4cm²/m²(過去基準値 : 5)
Ua値とは住宅の断熱性能を数値的に表したもので、外壁や天井・床などの住宅の各部位の「熱損失量」を合計し、その熱損失量を、住宅の外側の総面積である「総外皮面積」で割って計算します。Ua値の値が小さいほど断熱性能が高い住宅ということになります。
C値とは隙間相当面積(すきまそうとうめんせき)のことで、家の気密性(隙間の量)を示す指標です。家全体にある隙間面積(㎠)を延べ床面積(㎡)で割ったもので、この数字が小さいほど気密性が高くなります。つまり、現場の施工精度ということもでき、「家中の隙間を集めるとどれくらいになるのか」を表す数値になります。
DATA
所在地 | 福岡県北九州市 |
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施工面積 | 119.06㎡ 36.02坪 |
間取り | 3LDK |
構造 | 木造在来 |
面積 | 112.19㎡ 33.94坪 |
工期 | 130日 |
施工費用 | 3000万円前後 |
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