天然杉と職人技が織りなす和モダン住宅
明るさを放つ「シャイングレー」の塗り壁は、見た目の美しさだけでなく、地震時にも柔軟に動く安心素材を採用。玄関ポーチのアクセントとして選ばれた木調の外壁は、天然木の温もりに、安全な防火機能を備えた防火認定品です。
玄関ホールは、天然杉の一枚板が明るく、優雅に広がっており、訪問者を暖かく迎え入れます。また、階段脇の格子デザインも同じ天然杉で仕上げられ、全体に統一感と上品さをもたらしています。
奥行きのある間接照明のニッチは、調度品を引き立てる絶妙なスペース。そして、ホール正面の坪庭が、日常に穏やかな癒しのひとときをもたらします。
リビングの床から勾配天井、そして奥の4本の柱まで、すべて天然杉で彩られています。この一貫した材料使いが、空間に温もりと統一感をもたらし、見上げる度に心が満たされる雰囲気を作り出しています。
ダイニング正面に輝く棚は、職人の手仕事の逸品。テーブルや照明の色調も、天然杉の床材と同じく爽やかなトーンで統一され、洗練された空間を演出しています。
キッチン隣のパントリーは、木の温もりある室内窓で愛らしい雰囲気を生み出し、キッチンやリビングとのつながりを深めるデザインとなっています。
キッチン裏の洗面脱衣室は、ランドリーとお風呂と直結しています。効率的な動線設計で、広々としながらも最短で動ける空間を実現しました。
2Fトイレの洗面スペースは特別仕様。職人の手仕事で生まれたオリジナル収納と壁の棚が、階段の格子デザインと見事にマッチします。
広々とした敷地を最大限に生かし、ゆとりのある生活空間を実現。同時に、水まわりの動線は効率的に短縮されており、快適な毎日をサポートします。天然杉の持つ豊かな風合いは、天井から化粧柱、職人技の洗面台まで各所で感じることができ、その香りが心地よく空間を彩っています。そして、天然杉でデザインされた格子模様の玄関ホールは、まさにアートの領域。
断熱数値(Ua値) : 0.39W/m²・K(基準値 : 九州 0.87 北海道 0.46)
気密数値(C値) : 0.49cm²/m²(過去基準値 : 5)
Ua値とは住宅の断熱性能を数値的に表したもので、外壁や天井・床などの住宅の各部位の「熱損失量」を合計し、その熱損失量を、住宅の外側の総面積である「総外皮面積」で割って計算します。Ua値の値が小さいほど断熱性能が高い住宅ということになります。
C値とは隙間相当面積(すきまそうとうめんせき)のことで、家の気密性(隙間の量)を示す指標です。家全体にある隙間面積(㎠)を延べ床面積(㎡)で割ったもので、この数字が小さいほど気密性が高くなります。つまり、現場の施工精度ということもでき、「家中の隙間を集めるとどれくらいになるのか」を表す数値になります。
DATA
所在地 | 福岡県 |
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施工面積 | 175.37㎡/53.04坪 |
間取り | 4SLDK |
構造 | 在来木造 |
面積 | 156.60㎡/47.37坪 |
工期 | 181日 |
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