職人さんが丁寧に仕上げたモルタル調塗り壁キッチンが主役の家
三角屋根の総二階で外観はスッキリした雰囲気にすることで、外壁の素材が引き立つ仕上がりに、窓の枚数を減らすことで、シンプルな落ち着きある雰囲気になります。
ダイニングスペースを設けない間取りの為、キッチンあえにカウンターを設置し、ダイニング兼用のキッチンスペースに、カウンターの仕上げは、モルタル調塗り壁のデコリエを採用。
キッチン造作と合わせた、モルタル調塗り壁のデコリエを使った、造作洗面化粧台。カウンター下部にしっかりと収納スペースを確保し、鏡には市販の大型ミラーを付けて、ホテルのような仕上がりに。
アイランドキッチンの背面に長く広がる壁、そこを利用して端から端まで伸びるカウンター式のカップボードを造作、ここでも登場のモルタル調塗り壁材デコリエ、フレーム部分をデコリエで、扉部分は木目の統一された杉の集成材を使用し、落ち着きのあるカップボードに。
玄関からホールに入るとホール設置の手洗い、ホールからリビングに入る際によく見るリビングドアを設けないつくりになっています。全館換気式のどこでも快適なお家なら、部屋ごとを分ける扉を設置しなくても、快適さを維持できます。
今回、キッチン以外の水廻りを二階に設置、二階の間取りポイントは、寝室→ウォークイン→洗面室という寝室と洗面室を繋ぐウォークスルーの収納。ウォークスルーにすることで動線をスッキリできます。
造作のアイランドキッチンでオリジナル感を出し、インテリアにもなるような仕上がりに、メーカー品のアイランドキッチンはどうしても高額になってしまうため、大工工事とメーカーキッチンを合わせた造作キッチンにすることで、予算にも優しいお洒落なキッチンも可能に。
庭側から見た外観は、正面側とは違い、大きめの窓をたくさん取り入れ自然光を取り入れやすいように。
限られた敷地の中でより広くリビングをというご要望を叶えるために、水廻りを二階に、そして外に広がりを感じやすくするよう大きな窓を南側にたくさん設けるように計画、内装はご夫婦の思いが詰まった、落ち着きのあるお洒落な雰囲気に計画しました。
断熱数値(Ua値) : 0.49W/m²・K(基準値 : 九州 0.87 北海道 0.46)
気密数値(C値) : 0.6cm²/m²(過去基準値 : 5)
Ua値とは住宅の断熱性能を数値的に表したもので、外壁や天井・床などの住宅の各部位の「熱損失量」を合計し、その熱損失量を、住宅の外側の総面積である「総外皮面積」で割って計算します。Ua値の値が小さいほど断熱性能が高い住宅ということになります。
C値とは隙間相当面積(すきまそうとうめんせき)のことで、家の気密性(隙間の量)を示す指標です。家全体にある隙間面積(㎠)を延べ床面積(㎡)で割ったもので、この数字が小さいほど気密性が高くなります。つまり、現場の施工精度ということもでき、「家中の隙間を集めるとどれくらいになるのか」を表す数値になります。
DATA
所在地 | 福岡県北九州市 |
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施工面積 | 112.45㎡ 34.02坪 |
間取り | 3LDK |
構造 | 木造在来 |
面積 | 98.13㎡ 29.69坪 |
工期 | 130日 |
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