施工のポイント

柱を縦格子として利用したり、玄関に横格子の木材を設置するなど木材を利用したインテリアが印象的です。また、リビングの天井や造作の本棚などにも木材は使われており、高級感ある仕上がりです。

このお家の性能値

断熱数値(Ua値) : 0.41W/m²・K(基準値 : 九州 0.87 北海道 0.46)
気密数値(C値) : 0.5cm²/m²(過去基準値 : 5)

断熱数値（Ua値）について

Ua値とは住宅の断熱性能を数値的に表したもので、外壁や天井・床などの住宅の各部位の「熱損失量」を合計し、その熱損失量を、住宅の外側の総面積である「総外皮面積」で割って計算します。Ua値の値が小さいほど断熱性能が高い住宅ということになります。

気密数値（C値）について

C値とは隙間相当面積（すきまそうとうめんせき）のことで、家の気密性（隙間の量）を示す指標です。家全体にある隙間面積（㎠）を延べ床面積（㎡）で割ったもので、この数字が小さいほど気密性が高くなります。つまり、現場の施工精度ということもでき、「家中の隙間を集めるとどれくらいになるのか」を表す数値になります。