いま、20代からシニアまで幅広く人気があるあこがれの平屋住まい、平屋のお家の人気の理由は何といってもお家の中の移動のしやすさ。ワンフロアなので、家事も楽になりご家族とのコミュニケーションも取りやすくなります。あこがれの平屋をかなえてみませんか?

憧れの平屋住宅!新築注文住宅で平屋を建てるときの知っておきたいポイント

今、人気の平屋住宅。元々は平屋と聞くとバリアフリーや昔ながらの日本の家で少し築年数の経過した古い印象を持つ人も多かったですが、最近の平屋はとってもおしゃれで個性的なものが多く、若者夫婦や子育て家族も含め人気が高まっています。しかし、平屋住宅を計画する際に、1階しかないので具体的な間取りのイメージや土地や敷地の広さ、建物価格などが分からないと悩んでいる人も多いと思います。

こちらでは、そんな平屋住宅計画でのよくある疑問や不安を解説し、皆様の暮らしやライフスタイルに合った理想の平屋住宅建築の為の工夫や住まいづくりをご説明いたします。

 

「平屋は高い」って良く聞くけど実際価格や費用はどうなの?

2階建てよりも平屋が建てたいと思ったときに、最初に悩むのが予算や費用などの価格面です。新築注文住宅を考えるときに必ず出てくる、この予算の話ですが、一般的な相場では2階建てと比較して平屋の方が高いと言われることが多いです。理由としては、2階建てに比べ基礎や屋根の面積が多くなり、又全体の建築面積もコンパクトになり為、必ず必要なキッチンなどの設備を含めた坪単価で考えると高くなりやすい傾向があります。ただし、2階建てと比べコストダウンになるところもあります。平屋の場合地震に対するコストや1階と2階を繋ぐ階段スペースや2階の動線になる廊下、2階に必要になる衛生設備など平屋を建築することで、面積や耐震設備にかかる費用を抑えることができる為、坪単価では、高額でも建築費用全体では2階建てより費用を抑えることは可能です。坪単価の高さだけでなく、建築費用全体で考えることで、憧れの平屋住宅を計画することは十分可能です。日々の生活で平屋ならではのメリットやデメリットを理解し、家づくりをすることで、魅力のある快適な住まいが実現できるはずです。

 

平屋暮らしの大きなメリット

暮らしにおける平屋のメリットには、どのような点があるでしょうか。一番に頭に浮かぶのが、階段の無いバリアフリー空間の実現です。年齢を重ねた方はフラットな家の方が暮らしやすく、バリアフリーにすれば転落やつまずきを防ぎやすく暮らしの安全にもつながります。平屋は平行移動だけで生活ができるので、動線計画が立てやすくなります。洗濯や掃除などの家事動線も2階建てと比べより効率的になります。また部屋と水廻りの距離も近くなり生活動線もコンパクトにできます。ワンフロアで完結する平屋は、家族とのコミュニケーションも取りやすくお互いの様子が分かりやすくなります。

暮らし方以外のメリットでは、2階部分の重さがないため構造が安定しやすいです。耐震性も高めやすく、柱や壁の少ない大空間も計画しやすく、生活の変化による増改築にも対応しやすい印象です。そして家には建築・購入後にメンテナンスがかかります。建物の美観や対候性を保つためには、屋根や外壁の定期的な点検や修繕が必要です。平屋の場合大掛かりな足場を必要としない場合も多く思わぬ費用の請求に驚かずに済むことも多くなります。

 

平屋を計画する際の気を付けるポイント

平屋を計画する際の気を付けるポイント

平屋を計画する際にはいくつかの気を付けないといけないポイントがあります。このポイントをしっかり把握することで安心して計画を進めることができます。気を付けるポイントには主に以下のような項目があります。

敷地選び

まず一つ目が敷地選びです。1フロアですべての間取りが完結するため、きれいな形状でしっかりした広さの敷地を不動産業者に紹介してもらう必要があり、広い敷地は建築を検討するエリアによっては当然土地の購入費用も高くなります。なかなかしっかりした広い土地が見つからない場合は最低でも形状のきれいな成形地をお勧めします。成形地の場合無駄になる敷地が少ないため、少しコンパクトな敷地でも、プラン次第で希望に近い平屋を計画することも可能です。まずは、しっかりした広さの敷地選びを中心に検討し、条件に合う土地がなかなかない場合は、少しコンパクトでも形のきれいな成形地を候補に、プランを考えることをお勧めします。

また風通しや日当たりなどの環境も敷地選びの重要な項目です。平屋の場合、吹き抜けなどを準備して、高いところから太陽の光を入れたりすることが難しいため、周囲の状況を考慮した計画が重要です。

通風の面でも、平屋の場合部屋の数によっては外壁部分に面した部屋を取りづらく、しっかりした開口の確保が難しくなるケースが多くなりやすいため、間取り要望の整理が必要になります。

高くなりやすい建築費

先にご説明したように、平屋は屋根や基礎の面積が大きくなりやすいため、面積が増えることで一気にコストアップにつながります。その為空間の広さ、例えば寝室やリビングなどのLDKの広さをしっかり考えたり、安易に収納を増やしたり、また玄関などの室内空間でいう共有部分もコンパクトに計画するなど、譲れない点と妥協できる点をしっかり整理し、建築会社に提案してもらう必要があります。

天井部分の断熱性能強化

屋根と居住スペースが近い平屋の場合、天井部分の断熱対策はしっかり行う必要があります。外から建物内部に入ってくる熱の15%が屋根からだと言われるため、勾配天井などのさらに屋根に近づく施工をする場合やロフトスペースを設置する場合には注意が必要です。天井部分の断熱対策ができていないと、特長あるこだわりのスペースも熱をもろに感じてしまうことになりかねません。こうならないためにも、工務店としっかり話し合って進めることが大事です。

プライバシーの確保

平屋はひとつのフロアにすべての居住空間があるため、家族のコミュニケーションを作りには最適です。逆にプライバシーの確保を希望するのは難しいと言えます。それぞれのプライバシーを確保するために壁などの仕切りを多く設置してしまうと、開放感や通風・採光に影響が出てしまいます。せっかくゆとりある空間が魅力の平屋の良さを十分に発揮するためには部屋の間取りと生活動線を合わせて考える必要があります。例えば、平屋の中央にLDKを配置し、その両隣に寝室や子供部屋を置き、リビングには大きな窓で採光や通風を確保しつつ、それぞれのプライベート空間もしっかり確保する。そうすることによりシンプルで効率的な間取りができ、各居室から一歩出ればLDKでコミュニケーションを取りやすいままになります。

 

平屋が得意な建築会社の間取りやモデルハウス、実例紹介

人気の平屋住宅の実例をデザインや外観・スタイルに別にご紹介

内装をおしゃれに造るポイント

平屋の内装をおしゃれに造るポイントは開放感や屋外とのつながりです。柱や壁の少ない大空間や傾斜のある勾配天井で室内の開放感を増し、さらに開放感を求めるときはリビングとの延長線上にウッドデッキやテラスがある、中庭を設けることで、時間を忘れてくつろげる開放感のあるおしゃれな空間を実現することが可能です。こちらの参考事例を活用いただき、暮らしやすい平屋生活をぜひ実現してください。

 

木目を使ったナチュラルな内装

CRATCH初の平屋モデルハウスです。間取りは3LDKに畳スペースを設け、ナチュラルな優しい木目と節の迫力がある無垢材を組み合わせた落ち着きのあるモデルハウス。


 

可愛いが似合う洋風内装

可愛い洋風スタイルの外観に合わせた可愛い内装のお家、リビングの大きな窓からは屋外の大きなタイルテラスに繋がる造りにしています。外観内観全体で雰囲気を合わせたデザインが特徴です。

 

外観をおしゃれに造るポイント

平屋の外観をおしゃれに造るポイントは、素材選択と屋根形状です。どうしても単調になりやすい、平屋の外観は屋根の形を工夫することで個性のある印象的な外観を造ることができます。屋根形状以外にも個性のある素材を使うことでお洒落な外観を造ることができます。

 

 

スッキリした仕上がりが印象的なシンプルモダンな外観

扉だけのスッキリしたシンプルな外観、扉の奥には広々したプライベートな庭が広がるいつでもプライバシーを確保した平屋住宅です。

 

落ち着きのある和モダンの外観

落ち着きのある和モダンの平屋外観、外壁にはアースカラーの塗り壁、屋根付きの縁側は心地よい季節にくつろげる最高のスペースです。

 

特徴のある北欧風の外観

洋風スタイルの平屋外観。単調にならないように屋根を二方向に配置し、それとは別に玄関には可愛い庇を設置。大きなテラスはリビングの大きな窓とつなげ、室内と屋外の繋がりを意識しています。

 

屋根(片流れ・切妻・寄棟)の形で外観の印象は大きく変わる

屋根は、家の印象を左右する重要な要素です。屋根が視界に入りやすい平屋住宅の場合、屋根の形状は外観全体のデザインに大きく影響します。

屋根の形には大きく、片流れ・切妻・寄棟などがあり、スッキリシンプルに見せるには片流れ、特長のはっきりしたスタイルには切妻というように屋根の形も計画します。また内装の間取りによって屋根の傾斜や形を考えるのも重要です。

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